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栄養部


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栄養部課長
吉田 久子

給食管理と臨床栄養管理をバランス良く機能させることにより、患者さんの病態の改善・治療・治癒に大きく貢献できるものと考えております。入院の食事は、学祖高木兼寛先生の功績にちなみ、1日1回麦ごはんをお出ししております。また、季節に合わせた旬の野菜や果物を定期的に献立に取り入れ、病院の食事を通して「季節感」を感じていただけるように努めております。


病院の食事


1)食事の種類
一般治療食 成人常食、全粥食、五分粥食、三分粥食、流動食、軟菜食、学童食、幼児食、離乳食
特別治療食 エネルギー調整食、たんぱく質調整食、脂質制限食、塩分制限食、特別な疾患に適した食事
2)食事時間
 
朝食 8時 分割食の補食

15時、20時

昼食 12時 小児のおやつ

15時

夕食 18時

食事を楽しんでいただくために

栄養食事指導についてのご案内


栄養食事指導は入院及び外来の患者さんに対し、栄養状態や生活習慣の改善を通して、疾病の早期治療に貢献することを目標として実施しております。(栄養指導件数 2023年度 約3,500件)
栄養食事指導区分 日  時 場  所
個人
要予約

入院時

随時

ベットサイド

入院

随時

ベットサイドまたは栄養相談室

外来

毎日9時00分〜16時00分(日祭日除)

3階 栄養相談室

外来

随時

透析室、診療科ブース

乳児健診

月曜日 水曜日14時〜17時

小児科外来

集団
要予約

糖尿病教室

月〜金 14時〜15時 (栄養部担当金曜日)

5階 会議室

母親学級
(現在、中止)

毎月第2土曜日13時30分〜16時

 (栄養部担当 14時30分〜15時)

5階 会議室

*『電話による栄養食事指導』が受けられます。
医師の指示により、電話での栄養食事指導を受けることができます。(予約制)

2)全科型チーム医療の実践
 

医師・看護師を始め専門技術者が互いに協働して患者さんの治療を実践しております。NST(Nutrition Support Team)、緩和ケアチーム、褥瘡対策チーム、糖尿病病棟カンファレンス、透析室カンファレンス、ICU(集中治療室)カンファレンス、周術期栄養管理などの様々なチーム医療に積極的に参画し、管理栄養士は主に栄養アセスメント、栄養補給全般の計画と提案、栄養食事指導を担当し医療の一翼を担っています。

 

3)臨床栄養の研究、発表
 

学会・研究会・研修会等に参加し研鑽に励んでいます。また、栄養や食事の専門家として関連学会や研修会等で、日常業務の成果を報告、発表しています。