当院は、東京慈恵会医科大学の附属病院として「病気を診ずして病人を診よ」という建学の精神のもと、患者さんやご家族との“パートナーシップ”を大切にしております。
パートナーシップには『皆さまと医療者は互いに協力する関係であり、互いのもてる力を最大限に発揮するために基盤となる信頼関係を築く』という意味をこめております。
皆さまと共に力を合わせ、より良い治療、より良い療養環境をつくり出していきたいと考えておりますので、治療に関する疑問や質問、ご自身の生活や生き方などをできる限り話していただきたいと考えております。
また、皆さまが中心となり、医療にご参画いただけますよう様々な取り組みを行っております。
次に、内容をご紹介いたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。
インフォームドチョイス(説明と合意と選択)について
診療については、文書や画像を用いてわかりやすく丁寧な説明を心がけています。
納得して治療を選択していただきますこと、また治療を行わない選択についても尊重いたします。
セカンドオピニオンについて
インフォームドチョイスにあたって、当院に勤務する他の医師や他の附属病院(新橋・葛飾・柏)の医師、他病院の医師に話を聞く権利を保障します。
またその後の治療の選択、病院の選択を尊重いたします。
個人情報の保護について
外来ではお名前ではなく、できる限り番号をつかってお呼び出し致します。番号は当日1日限りものとなっております。
また、知り得た個人情報については、大学の規程を遵守し、取扱いは細心の注意を払ってまいります。
*個人情報の保護については、第三病院トップページから「ご来院の皆さまへ」から入り「個人情報の保護について」をご参照ください。
医療情報の開示について
診療録(カルテ)などの診療情報は、ご本人の希望があれば原則として開示をいたします。なお、厚生労働省の指針及び院内規定に基づき、全部又は一部開示できない場合もございますのでご理解をお願いいたします。
手続きは、診療情報室で承ります。必要な書類等がございますので、事前にお問い合わせください。
お問い合わせ受付時間:午前9時〜午後5時30分(休診日を除く)
安全の確保について
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お薬手帳から、これまで内服されていたお薬の情報を得て診療に活かします。お薬手帳は、常時
お持ちいただけますと、安全な診療に繋がります。
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診察・検査時にはご本人であることを確認する為に、お名前を伺います。 |
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外来受診時には、問診票でアレルギーやこれまでにかかられた病気について伺い診療録に入れており
ます。何か変化があった際には、その都度お申し出ください。
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ご入院の皆さまに医療安全に関するリーフレットをお渡ししております。外来の1階ラックにも用意してありますので、ご覧ください。 |
ご意見箱の設置
1階玄関ホールエスカレーター下と警備室前、各病棟フロアーに設置しています。病院や医療者に対するご意見やご要望などがございましたらお聞かせください。
定期的に内容を見て、できる限り改善の努力をしてまいりたいと考えております。
医療に関するご相談について
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診療や生活に関するよろず相談・・1階グリーンカウンター横、患者・家族相談窓口へ
よろずの相談を看護師が承ります。ご相談内容により、専門担当者に連携致します。
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医療福祉相談・・1階総合支援センターへ
介護保険や各種の手続き方法、転院先のご相談などを選任のソーシャルワーカーが承ります。 |
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がんの痛みや生活上の相談・・看護外来:1階予約センターへ 認定看護師担当
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ストーマの床ずれの相談・・・看護外来:1階予約センターへ 認定看護師担当
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フットケア(糖尿病)相談・・看護外来:1階予約センターへ 学会認定スタッフ等担当
*外来・病棟でも各相談のご要望を承ります。職員まで声をおかけください。
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入退院支援<グリーンカウンター>
入院や手術、検査が決まったのちに、今後の準備についてご相談する窓口で、個別に相談をさせていただいております。また入院後、病棟に訪問をさせていただき、退院後の生活についてご相談させていただいています。外来受診時医師又は看護師から説明いたします。
お薬の相談
治療に必要なお薬を正しく使用していただくために、薬剤師が必要に応じて、常用薬やアレルギー・副作用歴を確認させていただくとともに、使用方法や使用上の注意などの説明を行います。各病棟に薬剤師を配置しています。
病気・治療・生活に関する情報の提供と学習会
【栄養相談】
(栄養相談室:本館1階総合医療支援センター内)
糖尿病・腎臓病・高血圧症など食事療法が必要な方に対して医師の指示に基づいて実施します。ご加入の保険制度に応じた数百円程度の自己負担があります。
相談を希望される方は主治医にご相談下さい。
糖尿病教室 |
健康保険による料金(糖尿病集団指導料 80点) |
腎臓病教室 |
参加費(1家族2名まで、500円) |
【医療福祉相談】 社会福祉士であるソーシャルワーカーがご相談をお受けしています。退院後の生活に不安があるとき、経済的な心配があるとき、介護保険や健康保険、障害年金などの社会福祉・社会保障制度について知りたいとき、子育てに心配があるときなど、総合医療支援センターのソーシャルワーカーにお気軽にご相談ください。 |
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【がんの患者さんの相談】 がんによる体や心の不調・不安について、がんの痛みや緩和ケアを専門とする看護師が相談をお受けしています。
【在宅療養の相談】 入院から自宅退院を向かえる、または外来通院中において、安心してご自宅で療養生活が送れるよう医療処置や生活相談などお受けしています。
【母親学級・両親学級・産後学級】 御出産を控えた方や産後の方を対象に、両親学級、母親学級、産後学級(かるがも学級)を行っています。
【その他】
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リハビリテーションの進行状況や目標については、必要に応じて患者さん、ご家族を交えた検討会を開催しています。
詳細はこちら。 |
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日本糖尿病協会の支部事務局(いずみ会)を当院栄養部に置き、活動を支援しています。 |
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三恵会(ウロストミー患者の会)の活動を支援しており、会合には医師、看護師も出席しています。 |
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慈恵医大ヘモフィリア患者会(血友病の患者・家族会)の活動を支援しており、会合には医師も出席しています。 |
地域の皆さまを対象としている健康講座等の活動について
近隣の住民の方を対象に、様々な病気の治療と予防、健康増進のための啓発活動を行っています。
癒しと健康や病気に関する情報を得る空間
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5階フロアーに談話室と健康情報室≪300冊以上の本や雑誌≫を設置しています。<休止中>
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2) |
入院患者さんとご家族の皆さまで楽しんでいただく、音楽会を公演しています。<休止中>
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