附属病院(本院)紹介

附属病院事務部長より

 病院事務部は、附属病院の管理・運営業務を担当する管理課、医事業務を担当する業務課、医療連携等を担当する患者支援・医療連携センター、病院直轄の医療安全管理部、臨床研修センター、治験センター及び医療保険指導室など、病院の多種多様な業務を担当し、病院の運営を支援しています。従前の事務員の役割とは「縁の下の力持ち」的な存在でしたが、現在では、病院経営におけるマネジメント能力のある事務員が組織をリードし現場で活躍しています。特に医療現場に配属されている事務員は、チーム医療に参加し医師やコメディカルと対等な立場で経済的視点を含めた運営面において、積極的に提案するなど職場の活性化の牽引役となっています。
 当院で働く教職員全員が全身全霊をもって最善・最高の医療が提供できるよう日々努力しています。情熱とエネルギッシュのある皆さん、伝統のある当院で一緒に働いてみませんか。

附属病院の概要

 医の王道を歩み、未来に飛翔(はばたく) 慈恵、世界の医療をリードする大学病院
 附属病院(本院)は、建学の精神に基づき1世紀以上に亘り時代のニーズに対応した最善・最高の医療・看護を提供しています。
 本院は、高度機能を有する特定機能病院として、高度・先進的医療の開発及び実践とともに、事務職・看護職などコメディカルとのチーム医療を通じて、患者さんが安心して医療を受けられる環境を構築しています。当院は全国から数多くの患者さんが来院しており、1日平均外来患者数は約2,800名、1日平均入院患者数は約900名、年間手術件数は14,000件を超える、日本全国でも有数の規模を誇る大学病院です。2020年1月には、新外来棟を開院し、機能面、効率面、アメニティーなどを充実させ患者さんの満足度の向上に努めてまいります。



附属病院の事務部門について

(1)管理課
安全・安心な医療を提供するための要となる法令遵守の推進と、病院の運営が円滑に行われるよう、管理・運営面など全般にわたり企画や事務業務を担当し、病院長をサポートする部署です。具体的には、行政機関などへの届出・立入検査対応や、各種調査、統計資料の管理業務、地域がん診療拠点病院などの事務局業務、高度先進医療、臨床研究の推進、院内で発生する諸問題への対応など多岐にわたります。必要に応じて関係部署と調整を図りながら業務を行っています。
※葛飾医療センター・第三病院・柏病院の管理課は、総務・人事・財務などに関する業務も行っています。

(2)業務課
診療各科並びに関係部署と連携しながら、外来・病棟における患者さんの応対、診療費の計算と診療報酬請求業務等を行っています。
具体的には、外来患者の受診手続き、入院患者のベッドコントロール・入退院手続き、患者サービス、病棟事務業務、診療費の請求・入金業務並びに診療報酬請求、医療保険に関する教育・指導、診療情報管理に関する業務、医療収入に関連する統計業務、予算編成、診療報酬改定業務、医事システムの保守・運営管理、医師事務補助業務等です。患者さんとの応対においては、"患者さんの立場にたって"を念頭に置き業務にあたっております。

(3)患者支援・医療連携センター
患者さんの受診から退院までの一連のサポートをよりスムーズに行うために、紹介から受診予約などの前方支援と逆紹介や退院、転院、在宅療養などの後方支援業務を一体的に行っている部署です。事務員のほか在宅療養を担当する看護師と医療福祉相談を担当する医療ソーシャルワーカーが所属し、密接に連携しています。
事務員は医療連携室に所属し、医療機関からの紹介に関する相談や予約受付、セカンドオピニオンの調整、各種フォーラムの開催や病院広報誌の作成など、医療機関や患者さんと当院がより良く繋がることを重視して業務を行っています。

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