【登校による授業が再開しました！】

２０２０年６月２日、いよいよ登校による授業が再開しました。
まだまだ感染予防対策は十分に行う必要がありますから、しばらくは分散登校と遠隔（e-learning）授業を併用しながら、学びを止めずに少しずつ取り戻していく方針です。
１年生とは初めてのご対面、２、３年生とは久しぶりの再会となり、はじめは少し緊張気味でしたが、すぐに学生たちの笑顔がみられ、学校に活気が戻ってきました。

この２か月あまりの間に、本校でも様々な新しい取り組みが始まりました。
オンライン（e-learning）授業の本格運用が進み、学生も教員もe-learningの授業にだいぶ慣れてきて、スムーズに進めることができるようになってきました。学生は自宅にいながら、オンラインでグループワークもできるようになりました。１年生のガイダンスや自治会活動もe-learningシステムを使って始動しています。

【３密を避ける工夫と感染防止対策】

看護の学習は、実技演習、実習等の対面でなければ効果的でない科目が多くあります。登校の際に、３密を避ける工夫と感染防止対策を十分に行うことは、看護師になるために必要な感染予防のためのスキルを日常的に身に着けることにもつながります。
　登校による授業は、二つある大教室と講堂を使用し、各教室には消毒薬とペーパータオルを準備し、定期的に消毒を行います。学生同士の距離が近くならないように工夫し、カウンターの飛沫防止シールド、フェイスシールド等も準備しました。今後も、オンライン授業と対面授業のそれぞれの有効性を活かしたカリキュラム展開を進めていくことになるでしょう。
　不自由な学校生活が続きますが、誠実に感染予防行動を行い、互いに思いやりをもって過ごしましょう。学校としても、皆さんが看護師になるための学習が滞ることのないよう最大限の対策を整えていきます。