メッセージ
- 慈恵看護専門学校総合TOP >
- 慈恵柏看護専門学校TOP >
- メッセージ
東京慈恵会医科大学
附属柏病院勤務
千葉県立松戸国際高等学校出身
大変なこともたくさんありましたが、今になって思えば3年間はあっという間でした。
3年間で一番印象に残ったことは、実習で認知症の患者さんを担当したことです。私との会話さえも記憶に残らないなら、「私はいったいどうしたらいいの?」と最初は戸惑いました。でも徐々に、私がいる間は少しでも気持ちよく患者さんらしく安心して過ごしてほしいと思うようになり、ベッドの向きをを窓の方にかえたり、できるだけ一緒に散歩に出かけるようにしてみました。すると、その患者さんに笑顔が多くみられるようになってきたのです。やりがいを感じられた瞬間でした。初めて実習を経験したころは、慣れなくて不安が多かったのですが、3年生になって少し余裕が出てきたのかもしれません。
仲間と一緒に3年間頑張ってきましたが、先生はいつも本当に身近にいて、さまざまな場面でフォローしてくださいました。実習の場には、この学校で学んだ先輩たちがいて、安心して臨むことができました。忙しい毎日のなかで、落ち込むこともありましたが、好きな音楽を聴いて気分転換をしたり、周りに支えられて乗り越えることができました。そんな環境で3年間を過ごせて、とても幸せだったと思います。
言葉にするのは簡単ですが、「病気を診ずして病人を診よ」という慈恵の精神を忘れず、患者さんの苦痛に寄り添うことができる看護師になれるよう、今後も努力していきたいと思います。
東京慈恵会医科大学
附属柏病院勤務
埼玉県立春日部東高等学校出身
3年間を振り返ると、課題や試験勉強に実習と、忙しくも充実した毎日でした。特に印象に残っているのは実習です。3年生になると実習が格段に多くなります。出産の場に立ち会ったり、在宅の訪問看護を体験したりと、座学では得られない、患者さんと直接関わったからこその学びが多くありました。はじめの実習では、病気を勉強することに必死になり、患者さん、その人をみることができていませんでした。先生や看護師さんから指導をいただき、患者さんの心理や生活背景を考えていくことが少しずつできるようになったと感じています。"病気を診ずして病人を診よ"の意味を日々の実習の中で実際に教えていただきました。
私は、慈恵柏看護専門学校の学生同士が支え合って、みんなで一緒に頑張るという雰囲気がとても好きです。"全員で国家試験合格"という1つの目標に向かって1年生のときから、学習に取り組んでいました。また、いつも先生がすぐ近くで支えてくださっているので安心です。ここまで手厚く実習や国家試験に対して指導してくださる学校は他にないと思います。私がこの学校を選んだのは、オープンキャンパスに来た時の学校の明るさに魅力を感じたことが理由でしたが、実際の学校生活も笑顔で楽しく毎日を過ごせました。
将来は、病で苦しんでいる患者さんが、少しでも穏やかな気持ちになり、その人らしく生きられるような看護ができるよう努力していきます。また、患者さんはもちろん、家族の気持ちも大切にできる看護師になりたいです。
東京都私立錦城学園高等学校出身
中学の時に「国境なき医師団」の存在を知って、初めて看護師という職業を意識しました。その活動に感動して、いつか僕も国境なき医師団に参加したいと思いました。もともと、人の命にかかわる仕事がしたいと思っていたので、高校2年生の時に「看護師になろう」と決めました。
この学校のオープンキャンパスに参加した時のことは、とても強く印象に残っています。初めて出会った男性看護師の先輩が「この学校に入学して困ったことがあった時には、隣の病院で働いているからいつでも相談にのるよ」と言ってくれたのです。その時「ここは、人間的な面もしっかり教育してくれる学校なんだ」と感激しました。
実際入学すると、男子は学年で3人だけ。入学当初は女子とうまくコミュニケーションがとれるか不安だったのですが、いつしか自然と打ち解けて仲良くなっていました。少人数制なのでアットホームな雰囲気があるんだと思います。
でも、のんびりしているという訳ではありません。1年の最初の頃は課題やテストが多く、徹夜で勉強したこともありました。けれどそれを乗り越えれば自信となります。
看護師になると決めたとき、両親も応援してくれました。看護師になったら、もちろんいつかは「国境なき医師団」に参加してみたいです。
千葉県立松戸六実高等学校出身
子どもの頃から親と一緒に病院を訪れる機会が多く、病院という空間がとても好きだったんです。そのうち病院などで働く医療従事者に、漠然と興味をもつようになりました。医療従事者にもいろいろあると知って調べるうちに、患者さんに一番近い存在だと感じた看護師を目指すことに決めました。
実はこの学校ともう1校の間で、どちらに入学するか迷っていて…。高校の先生に相談すると、「伝統があり、礼儀正しい」慈恵柏看護専門学校をすすめられました。実際入学してみて感じたのは、この学校の校風が母校の雰囲気に似ていてとても居心地がいいということ。高校の先輩もたくさん入学しているので、安心感もあります。仲間や先輩たちは優しいし、先生方も素晴らしい。この学校を選んで間違ってなかったと思っています。
入学後は、課題も多いし、やることがいっぱいで忙しい。だけど友達と遊ぶ暇がないわけじゃないので、目いっぱい勉強して目いっぱい友だちと遊ぶというメリハリのある毎日が送れているように思います。
初めての実習は緊張の連続でした。でも終わったら「あー楽しかった」と思っている自分がいて驚きました。口で言うのは簡単かもしれませんが、将来は患者さんの心に寄り添えるような看護師になりたいと、心から思っています。
千葉県立柏中央高等学校出身
母が歯科衛生士で、医療系の職業に就いていたので、小さなころから「医療系の職業に就きたい」と考えていたような気がします。次第に、誰かがつらいとき寄り添ってあげられる看護師は「かっこいい!」と憧れるようになって、中学生の頃には将来は看護師になろうと決めていました。
慈恵柏看護専門学校を選んだのは、オープンキャンパスを何校か回ってみて、ここが一番明るい雰囲気だったからです。大学病院が隣接しているので、実習の環境も整っているんだろうなと思いました。それから、先輩が優しくしてくれたのも決め手になりました。もちろん入学してからも、先輩たちにはよく相談にのってもらっています。試験対策や、実習のときに気を付けたほうがいいことなどをアドバイスしてくれ、安心できます。
学校の勉強は、どれもが、今まで学んだことのないことだらけなので覚えることが多くて正直大変です。実技の練習などをするため放課後やあいている時間を使うこともおおいです。クラスのほとんどの学生が自主的に練習し、「この方法のほうが楽じゃないだろうか」と意見を交換しながら練習するのを、むしろ「面白い」と感じています。クラスに男子学生がいるのですが、男女の区別なくみんな仲良く学んでいます。
毎日が一生懸命なので、休みの日は休息をとることが多いです。将来は、患者さんがつらいとき、その気持ちに寄り添う看護がしたいです。
千葉県立柏陵高等学校出身
看護師という職業に興味をもったのは、親からのすすめがあったからです。弟が病気をもって生まれてきて、そのとき母は看護師さんにいろんな面で助けられたそうです。ですから高校に入った時には、看護学校を調べたり、看護体験に行ったりしていて、自然と看護師を目指すようになっていました。実は、自分も入学前に膝手術のために入院していたのですが、患者の立場になって看護師さんに接してみて「これから私はこういう仕事をしていくんだ。頑張ろう!」と、改めて思いました。
看護学校は大変だとは話に聞いていたし、覚悟をもって入りましたが、自分が想像していたより、はるかに大変だと感じています。あたふたしているうちに1週間が過ぎていきます。授業の内容も難しいし、勉強量も多い、もちろん課題も出ます。家に帰っても平均3時間くらいは勉強しています。遊ぶ余裕はまだなくて、休日に小学生の弟と遊んで癒されてます。でも、私は新しいことを学べるということが楽しいので、充実した学生生活を送っていると思います。
この学校は病院が隣接しているので、常に病院の雰囲気を感じながら、真剣に看護の勉強に臨むことができます。先生方も熱心に指導してくださいます。厳しい面もありますが、それは私たちが将来困らないようにと考えてのことだと思っています。この学校であと2年学びますが、自分の理想とする看護師に近づけるよう、技術や知識をしっかり身につけていきたいです。
流通経済大学付属柏高等学校出身
人の手助けをする面倒を見るのが好きで、人と関わる仕事に就きたかったので、小さいころは幼稚園の先生になりたいと思っていました。それが看護師を目指すようになったきっかけは、姉二人が二人とも看護師だったことです。姉たちは仕事から帰ってくると、よく看護の仕事の話をしてくれました。姉たちのその話を聞くうち、看護師という職業にあこがれを抱くようになりました。もちろん、大変な仕事には違いありません。ですが、「大変そうだから私には無理かも…?」とは一度も思ったことがなく、むしろ「ああ、早く看護師になりたい!」と、どんどん思いが強くなっていきました。
両親からも、「大変な仕事だから、生半可な気持ちでは続かないよ」と言われましたが、それもちゃんとわかったうえで、慈恵柏看護専門学校への進学を決めました。
これまでで一番印象に残っているのは、やはり病院での実習です。人の生死にかかわる現場だけに、毎日が緊張の連続でした。看護計画も、慎重に慎重を重ねて立案し立てました。でも患者さんが表情を緩ませて、「気持ちがよかった」とか「ありがとう」といった言葉をかけてくれた時、今まで感じたことのないような喜びを感じたのです。そして、これからもっと勉強して、経験も積んで、患者さんの入院生活を少しでも快適に過ごせるようにできる楽しくしてあげられるような看護師になりたい、と強く思いました。
慈恵柏看護専門学校は、先生と学生の距離が近いと思います。先生方はフレンドリーですが決して甘やかしているわけではなく、むしろ厳しい目で見てくださっています。でも、私たち学生一人ひとりのことをとてもよく理解してくださっていると感じているので、安心して学べています。
千葉県立印旛明誠高等学校出身
僕は性格的に競争が苦手で、競争社会で生きるビジネスマンなどは向いていないと思います。だから「競争より協力できる仕事をしたい」と、ずっと思ってきました。僕にとって、その仕事が看護師でした。
ウェブのオープンキャンパスで、1年生と3年生の男子学生が対談しているのを見て、ここなら僕もすぐになじめるかもしれないと慈恵柏看護専門学校に決めました。学生同士の仲がよさそうで、とてもいい雰囲気だったからです。実際入学してわかったことは、本当に学生同士仲がいいということ。初対面でも先輩たちのほうから、気軽に話しかけてくれたので、緊張が一気にほぐれたのを覚えています。入学して1~2カ月で、みんなと仲よくなれました。
もちろん、楽しいことばかりじゃないです。勉強は本当に大変だと思いました。慣れない遠隔授業もあり、国語や数学といった、高校までの勉強とは全く違ったことを学ぶのですから当然ですが、新しく覚えることが多すぎて毎日が必死。もし高校時代の自分に戻ることができたら、「自分の身体の構造くらい知っておけよ」と言ってやりたいくらい。でも、同じクラスの友達と電話で励まし合ったりしながら、何とかやってこれたと思います。
実は、姉が看護師をしていて、小さいころから姉の姿をずっと見てきたのも僕が看護師を選んだ理由のひとつです。看護師として、対応は冷静だけれど、患者さんには優しく接する姉を尊敬しています。僕もそんな看護師になれるよう、あと2年しっかりと学んでいきたいです。
千葉県立柏中央高等学校出身
かつて母が看護師をしていたこともあり、小さいころから看護師の仕事の話を聞く機会がありました。そのころから看護師という職業に対して興味を抱いていたと思います。高校受験を真剣に考え始めたころ、「高校入学がゴールじゃない」「高校卒業後はどうしよう?」「大学受験?」「大学で何を学ぶの?」など、自分の将来についても考えるようになりました。将来を考えたら、看護師という職業が、自分の中で自然とクローズアップされた気がします。決定的だったのは、高校2年生の時に参加した看護体験です。病院で看護師の仕事を見学し「本当に素敵な仕事だな」と思いました。
慈恵柏看護専門学校の雰囲気は、すごく自分に合っていると思います。よい友達やよい先生に出会え、この学校を選んでよかったと思っています。勉強は確かに大変です。先輩からも入学前に勉強の大変さを聞かされていましたが、想像以上でした。でも、それがキツイとか辛いとかは全く思っていないですね。それは、自分なりに覚悟を決めて入学したから。しっかり学ばないと、患者さんによい看護が提供できないとわかっているから、「頑張ろう!」と思えます。
全員が同じ目標に向かって勉強しているわけだから、友人学生同士協力し合うし、先生方もサポートしてくださいます。だから、入学したてのころ「やっていけるかな?」と感じた不安もすぐに解消されました。
入院すると、「自分の人生がストップしている」と感じる方人がほとんどだと思いまうんです。「ストップじゃない。今はその先に行くためのつかの間の休み」と、患者さんに思ってもらえるような看護ができたらいいなと思っています。
船橋市立船橋高等学校出身
この1年間は無我夢中でした。勉強といっても高校までとは全く違う勉強なので、覚えることが多すぎて、入学当初は戸惑いや不安もありました。でも、それを克服するためには勉強を頑張るしかないと、その日学習したやったことを自分なりにまとめるなど、毎日の復習は欠かしませんでした。1年間やってきて、自分なりの勉強方法が確立できたと思います。
看護師という職業を初めて意識したのは、小学校の時でした。当時2歳だった妹が大病をして入院していました。妹のお見舞いに何度も病院に通い、病棟の看護師さんと接するうちに「看護師ってかっこいい仕事だな」と思うようになりました。
そして高校3年生の夏、今度は私が入院をすることになってしまいました。部活引退前の高校生最後の大会にも出られず、ましてや進路決定の大事な時期だというのに、病院のベッドにいることがたまらなく不安で、担当の看護師さんにそんな思いを打ち明けたんです。看護師さんは、とても親身になって相談に乗ってくれ、私は救われたような気持になりました。そしてそのことが、最終的に私を看護の世界へ進むよう後押ししてくれました。
実習からは、講義や演習からでは学べない多くのことを学びました。私が担当した患者さんは耳が不自由で補聴器をつけた方でした。コミュニケーションをとりづらい患者さんと、どのようにコミュニケーションをとっていくのか、などコミュニケーションの大切さを実感しました。これから実習の機会も増えてくるので、いろいろ学んで、私が高校の時に出会った看護師さんのように、患者さんに寄り添うことができる看護師を目指します。
千葉県立柏の葉高等学校出身
高校1年生の後半には、看護師になろうと決めていました。
友達に誘われて行ったある病院の「看護体験」で看護師の仕事を間近で見たとき、漠然とではなく「看護師になろう!」とはっきりと決心しました。ずっと人と関わる仕事がしたいと思っていたので、まったく迷いはありませんでした。
慈恵柏看護専門学校を選んだ理由のひとつは、家から近いことです。通学時間に時間をとられないので、家に帰ってから勉強する時間が多く取れると考えました。もうひとつは、オープンキャンパスのときに感じたこの学校が持つ雰囲気です。学校のあちらこちらで、先生と学生が話している姿を見かけ、良い意味で「先生と学生の距離が近い」という印象をもちました。
実際、入学してみて、先生とコミュニケーションがとりやすいと実感しています。親身に相談に乗ってくださるし、どんな時も私たちを見守っていてくれます。
学校全体が仲良くグループのようにまとまっていて、これがオープンキャンパスのときに感じていた雰囲気の良さかもしれません。
人の命にかかわる仕事ですから、覚えなくてはいけないことはたくさんあるのは当たり前です。「勉強が大変だ」とばかりも言っていられません。患者さんから信頼され、抱えている悩みや不安に寄り添える看護師になることを目指して、卒業まで頑張りたいと思います。
千葉県立我孫子高等学校出身
僕が看護師になろうと思ったのは、ある男性看護師との出会いがあったからです。
骨折した後のリハビリを痛くてやりたくなかったとき、看護師は僕を懸命に支えてくれました。徐々に意欲をとり戻し、「よし、自分で頑張ろう!」と思えるようになったのは、その看護師のおかげだと思っています。
また、知り合いの看護師が言ってくれた言葉にも後押しされました。「勉強は本当に大変だけど、それだけ看護師というのはやりがいのある仕事だよ」と。看護師になろうと決めたら、少しでも早く自分の選んだ道の勉強をしたいと、看護専門学校への進学を決めました。
看護師国家試験の合格率100%を継続していることが、慈恵柏看護専門学校を選んだ理由のひとつでもありました。でも、それは先生はもちろん、学生自身が努力しているからこその結果です。みんな本当に一生懸命勉強しています。
また、この学校は施設も充実していて学びの環境が素晴らしいと思います。男子学生は少数派で入学当初はその環境になかなかなじめませんでしたが、今はクラスみんなと打ち解けて、互いに切確琢磨しています。同級生だけでなく先輩後輩との交流も多いので、先輩から勉強の仕方や実習のときの注意事項などを教えてもらえるのも良いところだと思います。
体位変換や車いすへの移動といった力仕事が注目されがちですが、男性だからこそできる気遣いなどもあるので、男性看護師のニーズは増えていると感じています。あと2年しっかり学んで患者さんにも周りのみんなにも頼られる存在になりたいです。