2021年度 学校運営評価結果

1.実施期間

2022年3月24日~3月31日

2.集計日

2022年4月25日

3.評価対象者

23名(提出者23名 提出率100%)

4.評価結果

1)項目毎の内訳     学校運営評価について
評価項目 Ⅰ.学校経営 Ⅱ.教育課程・教育活動 Ⅲ.入学・卒業対策 Ⅳ.学生生活への支援 Ⅴ.管理運営・財政 Ⅵ.施設設備 Ⅶ.教職員の育成 Ⅷ.広報・地域活動
2021年度 4.1 4.2 4.2 4.5 4.2 4.4 3.7 3.7

*タブレットやスマホ端末で閲覧の際には、横スクロールで表示可能です。

評価結果グラフ

<2021年度の評価>

Ⅰ.学校経営 
2020年度の課題であった、中・長期目標の策定については、BSCの戦略目標・及びアクションプランを意識して各自行動していた。また、中間評価も行い後期に向けて、課題や新たなアクションプランを追加し実施した。

Ⅱ.教育課程・教育活動
新型コロナウィルス感染症により、遠隔授業と対面授業を併用したが、前年度よりは対面授業を多くカリキュラムを運用できた。
学生への時間割の発表は、COVID-19の感染状況により左右された。出来るだけ学生の学習に支障がないようにカリキュラム担当者と学年担任と協力して整えていった。
遠隔授業や分散登校により、学習習慣が身についていない学生は、学習と日常生活を自己管理する力が乏しく成績不振につながっている。分散登校など登校制限のなか学生に対しての学習会の企画はできなかったが、個々に生活指導と共に学習方法の指導などは行っている。
学生から、学生間の交流が少ないという意見をすいあげ、学習へのモチベーションに影響する要因の一つとも考え、オンライン上ではあるが学年を超えた交流を行った。学生からの反応は良く、特に少人数の男子学生は先輩とつながることが出来たようだ。
より質の高い実習指導体制を整えるための学習会は、集散しての研修等の制限もあり企画できなかった。しかし、臨床で行われている臨床指導者のリンクナース会や学生指導者研修Ⅱに実習委員のメンバーが参加し情報を共有し、他の教員に伝達したことにより、よりよい指導体制に繋がった。

Ⅲ.入学・卒業対策
退学者は5.2%であった。退学者の理由は成績不振、進路変更などが主な理由であった。担任が時間をかけて、学生に指導したことにより学校への不満・不信感ではないことがわかった。入学時の成績や動機(親の強い勧め)は大きな要因でもあった。

Ⅳ.学生生活への支援

Ⅴ.管理運営・財政
防犯交通安全講習会は、企画実施を数年間しておらず、随時担任を通して注意喚起してきていた。しかし、近年の状況を鑑みて、様々な事象がおきていることを考えると、専門家に実施してもらったほうがよかった。

Ⅵ.施設設備

Ⅶ.教職員の育成
「臨床研修については、要望を確認していく必要がある。

Ⅷ.広報・地域活動
COVID-19の地域での感染拡大により、地域でのイベントに参画できる状態でなかった。今年度は地域活動に参画できるイベント等の情報収集をして、できることから実施したい。広報活動については、感染予防対策をしながらその範囲以内でオープンキャンパス等(対面・web)を企画している。

<2022年度の重点項目と評価>

「Ⅱ教育課程・教育活動」

・新カリキュラムの計画的な運用

「Ⅵ.施設設備」

・感染対策上の施設整備
・学校内の通信環境の整備
・教室等の効果的活用

「Ⅶ.教職員の育成」

・教職員の育成のための職場内研修
・専任教員の確保

「Ⅷ.広報・地域活動」

・地域活動の情報収集と参画
・感染予防対策をした上で、広報活動
  • 慈恵看護専門学校(新橋)
  • 慈恵第三看護専門学校
  • 慈恵柏看護専門学校
  • 慈恵青戸看護専門学校について