実施している主な低侵襲手術
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BKP(Balloon Kyphoplasty):経皮的椎体形成術骨粗鬆症などによって背骨が押しつぶされるように変形してしまう椎体骨折は、装具治療や薬物療法で治療することが多いのですが、痛みが続く場合などにはBKPが適応となります。 |
低侵襲腰椎後方椎体間固定術(MIS−TLIF)不安定性のある腰部脊柱管狭窄症に適応されます。対側の筋肉を温存しながら直接神経の圧迫を解除し、変性した椎間板を取り除いて自家骨とケージを挿入します。 |
椎間板内酵素注入療法(化学的髄核溶解術)保存治療が奏功しない腰椎椎間板ヘルニアの治療は、手術治療が選択されます(内視鏡など)。 |
TSCP (Trans-Sacral Canal Plasty) :経仙骨的脊柱管形成術硬膜外腔癒着剥離術の一つであるTSCP (Trans-Sacral Canal Plasty) は、専用のカテーテルを使用した新たな低侵襲脊柱管内治療です。この手術は2018年4月から硬膜外腔癒着剥離術として保険適用となりました。
硬膜外腔アクセスカテーテルを用いた硬膜外腔癒着剥離の様子 |