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循環器内科


2024年10月現在
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診療部長:芝田 貴裕

診療スタッフ 診療フロア
診療部長 芝田 貴裕
診療医長 宮永 哲
医師数 常勤8名、非常勤2名

診療内容・専門分野


地域医療の基幹病院として、近隣の各医療機関との医療連携を綿密に取りながら、大学の附属病院として最新かつ高度な専門的医療を提供します。高度医療の必要な循環器救急患者、特に急性虚血性心疾患、急性心不全および重症不整脈などの患者さんを積極的に受け入れ、質の高い医療を患者さんに提供できるように努力しております。
検査では負荷心電図(トレッドミル)、ホルター心電図、心臓超音波断層検査、経食道心エコー、心臓核医学検査(負荷心筋シンチグラフィなど)を予約にて専任のスタッフによって行っています。不整脈に関して電気生理学的検査およびペースメーカーの挿入と外来管理を行っています。心臓カテーテル検査は週3日行い2023年度は374件を施行し、待機的冠動脈血行再建術(PCI)およびステント挿入を行い、患者さんの負担の少ない手(橈骨動脈)から行うPCIを積極的に行うことを特色としています。このPCIは年間150件施行し成功率は95%以上と良好な結果が得られています。2004年1月から24時間体制での急性心筋梗塞の受け入れが可能となり、緊急症例のdirect PCIも施行しております。また、この3年コロナ禍のため開催できなかった近隣の開業医の先生方との「心臓勉強会」を2022年10月11日に再開することができました。


特色


王 琢矢病棟長のもとで、主治医制で入院患者さんの診療にあたっています。週一回の病棟カンファレンス、病棟回診、カテカンファレンスを行い検査方針、治療方法を詳細に検討しています。また、ICUにおいては呼吸、循環器部門の熟練した専属スタッフが診療にあたっています。2017年より心臓リハビリテーションをたちあげました。香山洋介医師を中心として心筋梗塞、心不全後の患者さんのリハビリテーションをおこなっています。


患者数・症例数・生検数・手術数・治療成績等


これまで4,000件を越える心臓カテーテル検査を行ってきており、現在週3日、年間424件を施行しています。待機的冠動脈血行再建術(PCI)、ステント挿入を行い、患者さんの負担の少ない手(橈骨動脈)から行うPCIを積極的に行うことを特色としています。PCIは年間158件施行し成功率は95%以上と良好な結果が得られています。2023年度はペースメーカー挿入術は26件おこなっています。一日40名以上の患者さんを外来診療しています。2023年度は43件の急性心筋梗塞も治療しました。


専門外来


月曜日から土曜日まで毎日循環器専門外来を行い、40名を越える予約患者さん、随時初診患者さんを受け入れています。またFaxまたはWebでの予約も受け付けています。循環器疾患の急患は救急室にて内科輪番当番医が対応し、当番の循環器スタッフに連絡されます。


救急・時間外診療の対応


常時当番医を置き、緊急の場合に心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術を24時間対応できる体制で治療にあたっています。また、重症救急患者は集中治療室(ICU)の専属スタッフが治療にあたっています。


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