診療内容
救急部では様々な救急疾患、外傷の患者様や救急隊・近隣医療機関からの要請に最適な医療を提供できるように救急専属医師、出向医、看護師など院内各科・各部門の協力で診療しております。専門的な治療や入院加療が必要となった場合には各科専門医に治療を引き継がせていただき、また重症症例に対してはICUと連携して治療を行います。夜間・休日には専門医が不在の場合もありますが、画像伝送システムなどを利用して、各専門診療科のon-call担当医と連絡を取りながらの治療も行います。また、救急部は経過観察床を有し、一般病床満床時には翌日までの一時入院にも対応しております。
診療実績
救急患者の受け入れは新型コロナ感染症の影響もあり一時低下したものの、最近では再び増加傾向にあり、23年は救急患者総数12,000名、救急車4,500台を受け入れております。 また昨年は近隣医療施設からの紹介も概ね85％を受け入れております。昨年度から救急受け入れシステムの改善を行い、より多くの救急受け入れができるように地域医療支援病院として病院を挙げて頑張っております。
また当院は地域災害拠点病院として災害医療支援活動も活発に行っており、日本DMATを擁しているほか、地域自治体や医師会などのご協力もいただき災害訓練も頻繁に行っております。
救急受診をご希望される場合は
原則として24時間365日の救急診療を行っておりますが、急患の受け入れ数の増加にともない、状況によっては長時間お待たせすることや、救急診療を制限させていただくこともございます。救急部を受診希望の際は事前に病院代表電話（03−3480−1151）などにお問い合わせ、状況をご確認のうえご来院ください。また、重症度・緊急度により診察の順番が代わることもございますのであらかじめご了承ください。 |
