皮膚科
2023年4月現在 |
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診療部長:遠藤 幸紀 |
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診療内容・専門分野皮膚は体とその外側の境界を司る様々な働きをもつ一つの臓器で、そこに生じる皮膚疾患は自分で触れることができたり人目にさらされるなどの特徴があります。皮膚疾患は皮膚に限局したものと全身症状の一つとして現れたものに大きく分けられ、またその病因も炎症性疾患、感染症、代謝疾患、腫瘍など多岐にわたります。これらの診断は皮膚科医による皮疹の視診や皮膚生検術の結果などに基づき行われ、薬物療法や手術などを行います。疾患によっては、慈恵医大柏病院形成外科など他診療科や慈恵医大附属病院皮膚科と連携し診療しています。 特色慈恵医大柏病院皮膚科では多彩な皮膚疾患に対して、皮膚生検術などを行い診断を明らかにし治療しています。千葉県柏市を中心とした近隣の医療機関との連携を大切に考え、各医療機関(千葉県医師会、茨城県医師会)からのFAXによる予約診療もご活用いただいております。 診療実績慈恵医大柏病院皮膚科の皮膚悪性腫瘍症例数は年間、悪性黒色腫 16例(慈恵本院からの紹介を含む)、有棘細胞癌 56例(慈恵本院からの紹介を含む)、基底細胞癌 65例、乳房外パジェット病 6例、ボーエン病 20例、日光角化症 30例、皮膚悪性リンパ腫 2例。検査件数は年間、ダーモスコピー 331件、皮膚生検術 448件。手術件数は年間、皮膚悪性腫瘍切除術 75件、皮膚腫瘍切除術 266件、植皮術 8件です。乾癬に対する生物学的製剤の使用は約70名です。 外来担当医表診療情報日本皮膚科学会 皮膚科Q&A(アトピ−性皮膚炎、乾癬、メラノーマなど) https://www.dermatol.or.jp/qa/ トピック
月曜日は、終日手術日であるため、紹介状をお持ちの方は、極力、月曜日以外にご来院くださいますようお願いいたします。 |