1.診療内容/教育
当院の脳神経外科は、急性期医療から高齢者医療まで幅広い脳神経疾患に対応するべく、地域中核病院としての役割を果たしています。対象疾患は、脳腫瘍・脳血管障害・神経外傷を中心に、脳神経外科が扱う全ての疾患を診療しています。診療体制は、日本脳神経外科学会専門医2人・非専門医1人・後期レジデント1人です(平成26年10月現在)。がん治療認定医や神経内視鏡技術認定医による専門的な診療も行っています。
【初期臨床研修医 教育目標】
(1) 主治医制による診療:検査・手術・術後管理から退院まで一貫して受け持ちます
(2) 神経診断学の習得:神経所見のとり方や画像診断の基本を習得します
(3) 検査手技の習得:脳血管撮影、腰椎穿刺などを習得します
(4) 脳神経外科手術の習得 |
− | 全ての手術で助手(あるいは術者)を担当します |
− | 全ての手術で開閉頭を担当します |
− | 全ての穿頭術を担当します |
(5) 学会発表の経験:地方会などの学会発表を指導します
(6) 論文投稿の経験:症例報告の投稿を指導します
2.医局行事
モーニングカンファレンス(毎朝)
手術検討会(毎週火・木曜日)
リハビリカンファレンス(毎週火曜日)
3.研修終了後について
当院の脳神経外科学講座に入局が可能で、まずは日本脳神経外科学会専門医の取得を目指します。
4.診療部長から一言
ご興味のある方はいつでも見学にお出で下さい。脳神経外科の魅力を実感してもらえる研修期間となることを約束します。
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