理学療法部門 Department of Physical Therapy(PT)の取り組み
PTP(第三Physical Therapy Project)
2008年より取り組みを開始した疾患別理学療法に関する検討プロジェクトです。現在は以下の3つの検討班に分かれ、より効果的な評価や治療方法を検討し、月に一度PT内で報告会を行っております。①共通評価班(呼吸器やがん関連疾患など高齢内部疾患を対象とする)②大腿骨頸部・転子部骨折班 ③心臓リハビリテーション班
装具カンファレンス
リハビリテーションを進めるうえで装具の作成や変更が必要となる場合があります。作成は医師の指示のもと義肢装具士が行います。当院では患者さんの身体機能や生活背景にふさわしい装具を提案できるよう、リハ医、PTで意見交換を行う装具カンファレンスを開催しております。
症例検討会
症例を通して、科学的かつ臨床的根拠に基づいた理学療法を複数人で検討することによって、患者さんへより効果的な理学療法の提供が行えるように取り組んでおります。また、経験年数に縛られず、様々な視点から意見を出し合うことで、PT部門内における知識や臨床的思考の共有を図っています。