看護学専攻 博士前期課程の概要

大学院の目的・使命

建学の精神「病気を診ずして病人を診よ」に基づく研究、教育、医療を推進できる高度な能力を涵養し、医学・看護学研究の振興、医療の実践を通して人類の健康と福祉の向上に貢献することが本学大学院の使命である。

看護学専攻博士前期課程の目的

看護学専攻博士前期課程は、広い学術的基盤に立って人間を理解し、各専門分野における研究能力を獲得することにより、看護学および看護実践の発展に貢献できる実践者、指導者を育成することを目的とする。そのため、本課程には、「看護学研究論文コース」と「高度実践研究コース」を設ける。

博士前期課程コース紹介

看護学専攻には、「看護学研究論文コース」「高度実践研究コース」があります。いずれも修士(看護学)の学位を取得できます。

「高度実践研究コース」は、専門看護師教育課程として認定されているコースで、「クリティカルケア看護学」「がん看護学」「在宅看護学」「小児看護学」に設置されています。このコースでは修士論文を、「課題研究」(事例研究や文献研究など)として取り組む方法と、「看護学研究論文コース」と同様に「看護学特別研究Ⅱ」として取り組む方法を選択できます。

専門領域・担当教員

取得できる学位 及び 受験資格

学位

修士(看護学)

受験資格

専門看護師認定受験資格
※ただし、高度実践看護師教育課程修了者に限る

教育課程の特色

医学部および医学研究科医学系専攻博士課程が有している教育、病院システム及び教育プログラムを最大限に活用し、医学と看護学の協働を目指します。また、よき医療人のひとりとして修了後も進歩することができるよう、自ら学び考える能力と習慣を習得することを教育の基本とした教育課程を提供します。

修業年限・必要単位数

修業年限は2年、最長4年在籍することができます。2年以降の単位認定は半期ごとです。
なお、長期履修制度の利用も可能です。
原則、火・木・土曜日に開講します。

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