1) |
病児を全人的に理解し、患児・家族との良好な人間関係を構築できる。(1〜6ヵ月) |
2) |
守秘義務を果たし、患児・家族のプライバシー配慮できる。(1〜6ヵ月) |
3) |
指導医・関連他科担当医に適切な対診依頼ができる(1〜6ヵ月) |
4) |
指導医の元で乳幼児健康診査を経験・実践する。 |
5) |
院内感染・事故対策、緊急時の処置を理解する。(1〜6ヵ月) |
6) |
気道確保、動脈確保、人工呼吸・胸骨圧迫式心マッサージ等、蘇生法が迅速におこなえる。(2〜6ヵ月) |
7) |
代表的小児疾病の“初期印象診断”ができる。(2〜6ヵ月) |
8) |
以下の検査手技、結果の解釈を理解し、実践する。心臓・腹部超音波検査、骨髄穿刺、腰椎穿刺、胸腔穿刺、導尿、胃洗浄(3〜6ヵ月) |
9) |
正常小児の成長発達を理解・応用し、乳幼児健診を実践できる。(3〜6ヵ月) |
10) |
救急医療、より高度な救急医療手技を実践でき、より重篤な疾病への対応が指導医のもとで実践できる。腸重積・意識障害・痙攣重積、溺水、中毒、喘息重積発作(3〜6ヵ月) |
11) |
代表的小児疾病のproblem-oriented medicineが実践できる。(4〜6ヵ月) |
12) |
代表的小児疾病のevidence-based medicineが実践できる。(4〜6ヵ月) |
13) |
予防接種の種類、実施規定、禁忌、副反応を理解し、指導医のもとで実践する。(4〜6ヵ月) |
14) |
クリニック研修により小児非救急一次医療を経験・実践する。(4〜6ヵ月) |
15) |
より専門的小児疾患の管理・治療を指導医のもとで経験・実践する。
川崎病、先天性心疾患への内科的治療およびカテーテルインターベンション、重症喘息発作への対処、敗血症・細菌性髄膜炎等の重症感染症、脳炎・急性脳症等の重症神経疾患、白血病を含む小児癌に対する集学的治療・幹細胞移植術、出血性疾患の止血管理、先天代謝異常症への酵素補充療法、糖尿病・甲状腺疾患などの代謝内分泌疾患、極・超低出生体重児への医療管理(4〜6ヵ月) |
16) |
代表的他科疾患を的確にコンサルタントできる。急性虫垂炎、腹膜炎、閉塞性イレウス(4〜6ヵ月) |
17) |
希望する subspecialty の研究室に属し、研究姿勢と基本知識を身につける(4〜6ヵ月) |
18) |
小児科学学会地方会において臨床報告を経験する(4〜6ヵ月) |