(1) |
統合失調症者を診察してその臨床症状と背景要因を的確に要約し、指摘できる。 |
(2) |
気分障害者を診察してその臨床症状と背景要因を的確に要約し、指摘できる。 |
(3) |
不安障害を診察してその臨床症状の把握、力動、背景要因を把握し、またその代表的な臨床類型(全般性不安障害、パニック障害、恐怖症、強迫性障害など)についてそれぞれの臨床特徴を要約し、説明できる。 |
(4) |
思春期青年期の患者を診察して、その臨床症状を指摘し、いくつかの病態(境界例などの人格障害、摂食障害など)の臨床特徴を要約し説明できる。 |
(5) |
身体表現性障害、ストレス関連性障害を診察してその臨床症状の把握、力動、背景要因を把握し、それぞれの臨床特徴を要約し、説明できる。 |
(6) |
てんかんと発作型の分類とその臨床特徴の概要を説明できる。 |
(7) |
痴呆患者を診察して、中核症状、周辺症状に分けて指摘できる。さらの各種脳器質性疾患を挙げ、全般症状と局所症状の概要が説明できる。 |
(8) |
せん妄などの意識障害を含む症状精神病の分類と診断ができる。また外因反応、通過症候群についても説明できる。 |
(9) |
アルコール依存者の飲酒パターンの特徴、社会、身体障害ならびに離脱症状について説明できる。また主要な薬物依存の臨床特徴をあげ、類型分類ができる。 |
(10) |
リエゾンサービスの実務を体験する。精神科以外の医療現場で起きる心理社会的出来事の特徴を説明できる。 |
(11) |
抑うつや不安を呈する症例を経験し、その臨床経過や症状から鑑別すべき疾患を列挙し、診断および初期治療がおこなえる。 |
(12) |
不眠を呈する症例を経験し、その臨床経過や症状から鑑別すべき疾患を列挙し、診断および初期治療がおこなえる。 |
(13) |
けいれん発作を呈する症例を経験し、その臨床経過や症状から鑑別すべき疾患を列挙し、診断および初期治療がおこなえる。 |