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特色 |
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1) 一診療内容/教育 |
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入院は産科(18床)、婦人科(20床)、外来は1日平均70例
毎週の症例検討会では、研修医・レジデントが主体となり、全員でディスカッションをし、方針を決定している。産科、婦人科ともに病棟を行き来して貴重な症例を受け持って研修にあたることが できる。外来は大きく分けて産科と婦人科に別れているが病歴の聴取、妊婦 健診、双合診、経膣超音波法の実際など、産婦人科志望者はもとより、一般の研修医も含めて臨床医として知っておくべき基本的な産婦人科の知識を 習得できるようにカリキュラムが組まれている。
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2) 医局行事 |
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毎朝:午前8時30分〜ミーティング、当直医報告
回診:連日午前9時30分〜
手術:月、火、木、金曜日
外来検査:月、水、金曜日
カンファレンス:火曜日夕方
周産期カンファレンス:小児科と合同で月1回
病理カンファレンス:月1回
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3) 研修終了後について |
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3年間のレジデント研鑽を修了し、産婦人科専門医となる。その後産科、腫瘍、生殖のいずれかの専門にすすみ、subspecialtyをめざす。レジデントとして産婦人科に入局し、将来スタッフとして活躍することは大歓迎です。東京を中心に関連病院も多数あり、希望により出向も可能。国内留学、海外留学、外科系大学院へすすむ道もあります。
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4) 診療部長から一言 |
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日本産科掃人科学会認定専門医3〜5人が総合的見地から研修カリキュラムに基づき指導にあたる。直上のレジデントは日常診療の直接指導にあたり、きめ細かな実践的研修が可能である。当院は日本周産期学会暫定研修施設の指定施設であり、東京都周産期連携病院に指定され、将来産科専門医への受験資格が獲得できる。分娩は年間約300件であるが、紹介による妊娠合併症が多く、幅広く研修医として立ち会う機会が多い。婦人科領域では、婦人科腫瘍学会修練施設、日本臨床細胞学会指定施設に認定されており、腫瘍専門医の受験資格が得られる。婦人科腫瘍指導医のもとに高度な教育も受けられる。日本婦人科悪性腫瘍化学療法研究機構の参加施設であり、国内外の最新治療に対する臨床試験を習得できる。
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○第三病院産婦人科 |
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