研修2年目の必修科として精神神経科では1ヶ月間の研修を実施する。当院精神神経科外来および森田療法病棟、および週のおよそ半分は協力病院にて研修を行う。外来での研修では陪診、予診を体験し、基本的な診察・面接法を身につけ、森田療法棟では治療場面に参加する。協力病院では統合失調症、痴呆性疾患などの入院症例の経験、および社会精神医学的な問題について学ぶ。それらを通してプライマリーケアにおいて必要とされる精神医学の基本的な知識、検査を修得することを目標とする。 なお、一年目に選択科として研修をおこなった場合は基本的な知識に加え、指導医のもとで診断、初期治療、入院治療の経験を積む。
1ヶ月コース
水曜日午後1時半より医局会(森田療法棟入院症例の検討会を含む)に参加する。