■配付資料
配付資料を掲載しました (学内のみ) →内容および日時・会場をご覧ください
■平成23年度「医学論文書きかた講習会」のご案内 →終了しました
Jikeikai Medical Journal編集委員会
東京慈恵会医科大学雑誌編集委員会
本年度も、両編集委員会の主催で、「医学論文書きかた講習会」を開催いたします。この講習会は、大学院共通カリキュラムの必修科目「医学研究法概論」の授業を兼ねております。
大学院生、これから学会発表をされる方々、学位申請論文をはじめとして、研究成果を論文にされる方々は、ぜひ、ご参加くださいますようお願い申し上げます。
本年度は、新たに、薬理学講座の籾山俊彦教授による講演ならびにネイチャー・パブリッシング・グループ (NPG) による「Natureセミナー」を企画しました。「Natureセミナー」は、大学院生、若手研究者のみならず、一般教職員・学生の参加も歓迎いたします。
■内容および日時・会場
I. 実験科学研究における論文執筆過程 →終了しました
主催: Jikeikai Medical Journal編集委員会・東京慈恵会医科大学雑誌編集委員会
会場準備の都合上、参加される方は、以下の方法でお問い合わせください。
II. Natureセミナー →プログラムの詳細はこちら →終了しました日時: 4月28日 (木) 18:00-19:30
講師: 籾山俊彦教授 (薬理学講座)
会場: 大学1号館講堂 (5階)
III. How to prepare and present your research paper →終了しました日時: 5月10日 (火) 17:00-20:00
講師: NPGネイチャー アジア・パシフィック 専務取締役 中村康一氏
Nature Photonics誌 Associate Editor 堀内典明氏
会場: 大学1号館講堂 (3階)
IV. Common Pitfalls for Japanese Medical Writers →終了しました日時: 5月17日 (火) 18:00-19:30
講師: 小原平教授、Mark Alder講師 (英語研究室)
会場: 大学1号館講堂 (6階)
→配付資料はこちらから (学内のみ) (PDF/209KB)
日時: 5月24日 (火) 18:00-19:30
講師: 岡崎真雄准教授 (学術情報センター)
会場: 大学1号館講堂 (6階)
→配付資料はこちらから (学内のみ) (PDF/1.71MB)
主催: Jikeikai Medical Journal編集委員会・東京慈恵会医科大学雑誌編集委員会
会場準備の都合上、参加される方は、以下の方法でお問い合わせください。
- Web問い合わせ・申込フォーム →フォームはこちら (学内のみ)
- メールまたは電話
学術情報センター図書館 (編集室担当: 武山)
内線71-2120/E-mail: libedit@ jikei.ac.jp (@の後ろのスペースを削除してください)
■Natureセミナー →終了しました
日時: | 平成23年 (2011年) 5月10日 (火) 17:00〜20:00 |
会場: | 大学1号館講堂 (3階) |
講師: | NPGネイチャー アジア・パシフィック 専務取締役 中村康一氏 |
Nature Photonics誌 Associate Editor 堀内典明氏 |
本学から発信され、国際的にも注目を集める研究成果が増えています。研究成果を、信頼性の高い情報として広く報告するために、質、注目度ともに高い国際誌に投稿することを考えている研究者も多いことと思われます。
本セミナーでは、ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)の協力を得て、NPGネイチャー アジア・パシフィック専務取締役の中村康一氏、NPGで唯一の日本人編集者である堀内典明氏による講演を内容としたプログラムを企画しました。
国際的な総合科学雑誌であるNature本誌・姉妹誌の実例を通して、科学ジャーナリズムにおけるNPGの役割や、国際的な科学総合雑誌に掲載される論文の作成法について考えることのできる貴重な機会です。また、Nature本誌・姉妹誌編集者の生の声を聴くディスカッションの時間も設けております。
大学院生、若手研究者のみならず、一般教職員の皆様をも対象としております。学内から多くの方々に参加していただき、活発な意見交換がなされることを期待しております。
セミナー趣旨
Natureは科学論文を出版しているだけの雑誌ではありません。前半部分は一般雑誌と同様、社説、ニュース、投書、書評などからなり、科学はもとより政治経済に至るまでを科学の視点で報じています。また、近年は雑誌出版から独立した活動を通じて研究現場と一般社会の橋渡しにも力を入れています。
とは言え、Natureの中では論文セクションが最も注目度が高いのは事実です。毎週のように寄せられる論文投稿の問い合わせは、カバーレターの書き方から英文の質、審査方法などなど非常に多岐に渡ります。
今回のセミナーでは、NPGで唯一の日本人編集者、Nature Photonics誌の堀内典明が、論文受領からレフリーの選択、審査、採否の決定そして出版に至る流れを解説します。
また、「質疑応答」では日頃、疑問に思っている点、確かめたい点、などを遠慮なくお聞かせください。編集にとって研究・教育現場の生の声は大変参考になります。Natureおよび姉妹誌は論文採択率が10%にも満たない大変競争の激しい雑誌ですが、堅苦しい雑誌ではありません。私たちは様々な交流を通じてNatureの実際の姿を知ってもらい、Natureをより身近なものとして感じて欲しいと思っています。
(NPGネイチャー アジア・パシフィック 専務取締役 中村康一氏)
プログラム
17:00 開会挨拶 Jikeikai Medical Journal編集委員会 委員長
17:05 講師紹介
17:10 NPGの紹介 NPGネイチャー アジア・パシフィック 専務取締役 中村康一氏
<講師プロフィール 中村康一氏>
立教大学卒業後、洋書輸入会社を経て1987年、ネイチャー・ジャパン株式会社NPG ネイチャー アジア・パシフィックの設立に参画。オフィス・マネジャーを経て現在に至る。ネイチャー主催の国際会議の事務局責任者、投稿案内の編纂、マーケティング、関連書籍の出版、広告営業企画等、ネイチャーの日本における活動のほとんどすべてに参画。
17:40 Nature編集現場より Nature Photonics誌 Associate Editor 堀内典明氏
<講師プロフィール 堀内典明氏>
ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)で唯一の日本人編集者。早稲田大学卒業後、フランス政府助成金により留学。1999年にUniversite Joseph Fourier, Grenobleにて博士号取得。理研等での研究職を経て2009年よりNature Photonics誌の編集者となる。研究トピックは非線形光学、結晶成長およびフォトニック結晶。
18:40 休憩
19:00 質疑応答
20:00 閉会挨拶